IPベースで運用するKubernetes上で動作するGitLab Runnerを動かす。メモ的に。
セットアップ
GitLab前提条件
- HTTPSで通信できるように構成済み。
- GitLabで使用している証明書を所有している。
- GitLabの管理者権限でRunerを追加し、そのシークレットを所有している。
Ruuner前提条件
- OSはLinux(Debian/Ubuntu系で実施)で、スワップを使用しない設定が構成済み。
- Kubernetesセットアップ済みであること。
- helmがインストール済み。
k3sなら一瞬で終わる。
完了するまで黙って眺めていれば良い。
KUBECONFIGの設定は次のリンクを参考に。
SSHで繋げるなら、.bash_profileに定義しておけば良い。
Helmのインストールはこちら。
インストール
手順は公式に書いてあるが、これを実施する前に…
GitLab Runner Helm chart | GitLab
まず、シークレットを追加しておく。
kubectl create secret generic <secret name> --namespace <namespace> --from-file=<certification file path>
最低限のvalues.yamlを作成する。
rbac: create: true serviceAccount: create: true certsSecretName: <secret name>
2024年11月時点の内容でコピペしただけのもの。
helm repo add gitlab https://charts.gitlab.io helm search repo -l gitlab/gitlab-runner helm repo update gitlab helm install --namespace <NAMESPACE> gitlab-runner -f values.yaml gitlab/gitlab-runner
HTTPS(SSL)通信ができないと、ジョブ実行時にエラーを吐いてくるので、前提に加えてある。