BingChat、Google Bardとあるけど、共に各サイトに掲載されているの文章などを利用して学習している。
一方、インターネット上には収益のためにブログなどで発信している人や企業が多い。
これらの背景を踏まえ…。
Bingチャット
https://www.microsoft.com/ja-jp/bing
適切な検索ワードに分解してBingで検索を行い、文章を組み立てて応答。
情報のソースとして利用した記事へのURLを載せている。
Google Bard
AIの発言だけが返され、元の記事へのURLは載せない。
情報元となるサイトの存続はどうなるか?
両者共通しているのは、いくつかのサイトをピックアップしているということ。
また、Google Bardに至っては情報のソースすら載せないので、情報元サイトへのアクセスは発生しない。
今まで検索結果で表示されていたサイトはAIの糧となるだけ。
便利になればなるほど、検索なんて手間のかかることはしなくなる。
実際、管理人は検索よりBingチャットで済ませていることが多くなった。
Bingチャットでアタリをつけて公式ページで確認のように。
どこの馬の骨とも分からない人間からの情報で、時間を無駄にしないために必然的にそうなってきている。
で、最初の話に繋がる。
これらのAIによって、掲載元の収益が大きく減るまたはなくなる可能性があるということ。
そうなると、収益を目的としている企業や人が撤退し記事が減る。
その結果、AIの学習データも必然的に少なくなるし、特定のサイトやオープンデータしか情報源にしなくなる。
これが良いか悪いか。